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こちらは企業や行政の方に向けたページです。アクリルについて、サイズや強度など、より専門的な情報を掲載しております。
シーウォール

シーウォールとは

シーウォールは、強い強度を持った防潮壁用の枠付きアクリル窓です。水辺の景観を守り、水辺の暮らしを見守ります。津波や高潮の災害時には、防潮壁の向こうの様子や逃げ遅れた人の有無を伝えることが可能になる「命を守る窓」なのです。

クリアに見える防潮壁

クリアに見える防潮壁

ガラスを凌ぐと言われる高い透明度を持つアクリル※によって、防潮壁の向こうの景色をクリアに見せ、景観をつなぐことが可能です。そして非常時には海の様子や逃げ遅れた人の有無を伝えることが可能になります。
※一般的な光線透過率はアクリルで93%、ガラスで92%程度

雨が汚れを落とす超親水

シーウォール特殊加工板には「親水コーティング」が施されています。雨が降れば、アクリル板と汚れの間に水分が広がり、結露や曇りを抑えるだけでなく、表面の汚れを洗い流し、セルフクリーニング効果も発揮します。また、チリや埃の付着を抑える帯電防止効果も有しており、メンテナンスフリーで綺麗な状態を保持することができます。

シーウォール説明図

防曇性

実験

50〜60℃のお湯の入ったビーカー上に、半分だけ親水処理を行なったシーウォール特殊加工板をのせて、曇り具合を観察しました。親水処理をしていない部分(写真左)では曇り、親水処理を行なった部分(写真右)は曇りが発生しにくいことがわかりました。

防曇性実験

埃付着防止性

シーウォール特殊加工板は、表面抵抗が小さく帯電防止性を有するため、静電気が発生しにくく、ほとんど埃が付着しません。

実験

半分だけ親水処理を行なったアクリル板の表面にタバコの灰を付着させ、このアクリル板を垂直に立てることで、どの程度灰が落ちるか観察しました。
親水処理をしていないアクリル板上では、一部の灰が落ちずに残りました。(写真左) 一方、親水処理を行なった板上では、灰は付着せずにほとんど落下しました。(写真右)

埃付着防止性試験
強度・水密性テスト

強度・水密性テスト

シーウォールは材料試験だけでなく、製品に実際に水圧をかけた試験をおこない、強度やたわみ、水密性について安全確認をしています。
納まりとサイズ

納まりと種類

納まりについて

通常シーウォール・河川用シーウォールは防潮壁に四方枠で支持されるように設計されています。また原則として防潮壁の海側(水側)に枠を設置する納まりを推奨しています。下記の標準納まりを参考にしてください。
なお、設置による防潮壁の開口(欠損)部分の補強など、コンクリート防潮壁部分の構造強度については防潮壁設計者側でご確認ください。3方枠で固定される場合などは別途ご相談ください。

※なお、シーウォール設置による防潮壁の開口(欠損)部分の補強など、コンクリート防潮壁部分の構造強度については防潮壁設計者側でご確認ください。

標準サイズについて

より安全に、より安定した性能を発揮する製品をご提供するため、水密試験など性能を確認したうえで標準サイズを設けています。防潮壁の位置や高さ、設置台数などに応じて下記のサイズからお選びください。 パネル厚については設置箇所における波圧などを考慮した強度計算によって決まります。

※シーウォールは大型化も技術的に対応していますが、基準サイズ(開口部1,000mm×2,000mm)を超える大きさやパネル厚が必要な場合は、特注となりますので、ご相談ください。
港湾・沿岸技術センター

港湾・沿岸技術センター

一般財団法人 沿岸技術研究センター
港湾関連民間技術の確認審査・
評価事業における評価証
(第14003号)を取得しました

民間企業により開発された技術を評価し、公共事業への活用を図ることを目的に、平成元年「港湾に係る民間技術評価制度」が運輸省において創設され、平成12年10月より(財)沿岸技術研究センターにその機能が移管され、「港湾関連民間技術の確認・評価事業」として実施されております。
このたび、防潮壁用枠付き透明窓「シーウォール」の評価依頼を申請し、「港湾関連民間技術の確認審査・評価に関する実施要領」に基づき、学識経験者からなる「平成26年下期 港湾関連技術確認審査・評価委員会」において、技術の確認審査および評価を受け評価証(第14003号)を頂きました。
本技術の確認審査・評価においては、以下に示す3つの事項について評価して頂きました。

(1)施工性をよくするための枠付き構造であり、維持管理性を高めるため透明樹脂板が取り外し可能であること。

(2)防潮壁として高潮・津波に対して、越波流量基準に対する水密性が確保されること。

(3)主な透明樹脂板であるアクリル又はポリカーボネートの温度変化による伸縮性に対して、部材に孔を空けることなく枠部分にて吸収できる構造であること。

保守・点検

保守・点検

アクリルは高い耐久性を誇りますが、細かな傷やひび割れなどが起こることがあります。
常に高い透明度と強度の維持を徹底するためには、保守・点検を行うことが最適です。
アクリルパネルの清掃について

シーウォールのアクリルには親水コートが施してありますので、汚れが目立つ場合は真水で洗い流してください。

1.シールの点検

ひび割れ、傷などの劣化がないか目視点検してください。耐用年数は一般的に10〜15年程度と言われており、診断は目視による状態確認と、硬度計による測定を行い測定値が80を超えたとき交換してください。

2.ネジ部分の点検

特殊締付金具の点検及びトルクを管理。錆の発生がないか目視で点検してください。締付トルクを3N・mとし管理し、また緩み止めのダブルナット部も点検し増し締めしてください。

3.摩擦テープの点検

ひび割れ、傷などがないか目視で点検してください。確認された場合は交換してください。

※高潮や津波による影響が確認された場合は、かならず点検を実施します。
保守・点検フロー図

お電話でのお問い合わせは

シーウォール推進協議会

TEL.078-222-4106

WEBからのお問い合わせは

一般財団法人沿岸技術研究センター

港湾関連民間技術の確認審査・評価事業に
おける評価証(第14003号)を取得

■実用新案
■実用新案
■特許証
■特許証
■特許証
■公開特許
第3219946号
第3202148号
第5254944号
第6114103号
第4134242号
第2019-31809
透明板付き防潮堤
防潮ゲート
防潮壁及び防潮壁用部品組
透明板付き防潮壁
防潮壁
防潮壁
NETIS 登録No.CBK-100001-A
特許第5254944号
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